2017-02-07から1日間の記事一覧

対立を解く方法

では、今日は対立を解く方法です。 「勝負なし法」では、6つの段階を踏んで対立の解決をはかりますが、これを始める前 に大切なことがあります。この「勝負なし法」で対立を解決することに、親と子がお互 いに合意することです。 ですから、「勝負なし法」に…

親子の対立を解決するために

人が2人いれば対立がおこるのは当たり前とゴードン博士は言っています。 ですので、親子が対立するのは当然のことなのです。 問題は、対立がおきないようにするのではなく、対立がおきたときに、 「どうやってそれを解決するか」が重要だということです。 親…

賞罰を使わない接し方

今日は賞罰を使わない接し方についてです。 親業訓練に参加した人の中には、 「子どもに親の言うことを聞かせるには、どうしたらいいのだろうか。怒る以外に何が できるのだろうか。」 とこぼす方がいらっしゃいます。あるいは、 「いままで望みをすべてかな…

どんな権威=影響力をもちたいですか?

昨日までに、賞罰の危険性についてお伝えしてきました。 賞罰を使うためには、親が権力を持っていることが必要だということを、初めに書きま した。 ここで、権力について、少し触れておきたいと思います。 親業の講座では、「親の権威」について学習すると…

ほめることの危険性

今日は、ほめることの危険性についてです。 「ほめて育てよう」とは、よく聞く言葉ですね。 「今日はいい子だったね。」 「ピアノが上手くなってきたね。」 「計算がよくできるようになったね。」 親が子どもにほめ言葉を使う時、子どもを親の望む方向へと変…