受験を迎えるお子様をもつお母さんへ伝えたいこと ~話し合い方~
受験にチャレンジするときは、お子さんと話し合って決めている方が多いと思います。
その時に、どんな話し合い方をしているかで、後々のヤル気が変わってきます。
例えば、
・話し合いとは言っても、親の考えを一方的に言ってそれに従う形。
・子どもも意見は言いますが、結局親の意見の方が採用されてしまう形。
・子どもの考えだけで決めて、親は納得しない形。
これらはどれも、どちらかが勝ち、どちらかが負けたという気持ちになりやすい方法で
す。不満が残りますので、受験勉強を始めても、どうもヤル気が湧かない…なんてこと
にもなりかねません。親が納得していないと、サポートするにも全力応援!という気持
ちにはなりにくいかもしれませんね。
では、そうすればいいでしょうか?
そんなときは、どちらも納得する解決策をさがす方法で、話し合いたいのです。
どちらもOKと思えるのなら、不満が残らず、信頼関係を損ねることはありません。
それが、「勝負なし法」と呼んでいる話し合う方法です。
わが家の息子が、中学受験をするときに、この方法で話し合いました。
他にも、いろいろな場面で使える話し合う方法です。
お互いを大事にしながら、お互いが納得できる解決策をさがしていくのです。
どんなふうに行うのかは、次回お伝えしますね。
本間 恵