不登校の子のお父さん・お母さんに伝えたいこと ~自分をより深く知る時間を持つ~
「不登校の子のお父さん・お母さんに伝えたいこと」~その3~です。
お父さんお母さんに、ご自分の時間をもっていただきたいと思います。
自分の時間を持つ。
当たり前のことのようですが、お父さんお母さんにとって、そんな時間を捻出することは、なかなか難しいのではないでしょうか。
自分の時間を持つことで、自分を見つめる時間が持てるといいですね。
哲学的なことを考えてくださいというわけではないですよ。
自分はどんな人間になりたいのか。
自分は何を大切に思って生きているのか。
どんな生き方をしたいのか…。
そんなことを考えて行きたいのです。
自分の軸があると、何かあったときにぶれにくいのです。
迷ったりしても、またもとの道に戻ることができます。
そして、一人の人間として、失敗したり迷ったりしながらも、懸命に生きている姿を子
どもに見せていきませんか?
無理にかっこつける必要はないですよ。
親が正直に見せていくのです。
その親の生きる姿勢が、子どもへの模範となります。
自分を、より深く知る時間を持ってみませんか?