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共感するということ

昨日は、親業訓練パート2講座の日でした。

受講生さんのお話で、こんなことがありました。

 

 

娘が困っていたことを能動的な聞き方で丁寧に聞いていったところ、

娘が「あ〜すっきりした!」と言ったのだそうです。

「ちゃんと聞くことができたようで、うれしかったです。」とお話をされていました。

 

 

これは前回のお話で、今回は失敗談をされていました。

 

 

同じように、娘さんが腹が立ったことを話してきたので、聞いていたのですが、他のこ

とをしながら目を合わさずに聞いていたところ、娘さんが言った一言が、

「今日は、すっきりしない!」

 

だったのだそうです。

 

 

それを聞いた受講生さんは、

「ああ、やっぱりちゃんと聞くには、手を止めて、身体を向けて、相手の目を見て聞か

なくちゃいけないんだな。それに、ちゃんと共感していなかったかも」

と実感されたのだそうです。

 

 

そこに気づけるようになった、受講生さんの成長が感じられるお話でした。

 

 

このお話のように、「聞く」というスキルを手にしただけでは、相手の手助けはできな

いのです。

 

 

「共感する」ということが大事なのですね。

相手の身になって、気持ちを味わうのです。

そして、相手を心から助けたい。

相手が自分で解決できると信じて聞くのです。

 

 

「難しいです〜」と思われるかもしれません。

私もそうでした。でも、くり返し実践していくと、少しずつ「あ!聞けてる!」という

感じがつかめてきます。

 

 

親業のもとの名前は、「Parent Effectiveness Training」です。

トレーニングをしていけば、だれでもこの方法を使えるようになるというものです。

 

 

さらに、この親業の本当の魅力は、スキルを手にするだけではないのです。

講座を受けていく中で、自分を見つめることができて、自分の生き方を見直すことがで

きるということなのです。

 

 

たくさんの受講生さんが、

「自分を見つめることができた。」

「自分が大切に思っていることが、はっきりした。」

「人と関わることが、楽になった。」

というような感想をおっしゃっています。

 

 

忙しく、なかなか自分と向き合う時間がとれない方が多くなっていると思います。

講座に参加することで、自分を大切にする時間を作っていただけたら願い、活動を続け

ています。

 

 

本間 恵