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賞罰を使わない接し方

今日は賞罰を使わない接し方についてです。

 

 

親業訓練に参加した人の中には、

 

「子どもに親の言うことを聞かせるには、どうしたらいいのだろうか。怒る以外に何が

   できるのだろうか。」

とこぼす方がいらっしゃいます。あるいは、

 

「いままで望みをすべてかなえさせてやりたいという気持ちで接してきたので、親の本

音を子どもには言いにくい…。」

という方もいらっしゃいます。

 

いずれにしても、親の本当の気持ちがちゃんと子どもに伝わっているか、ちゃんと伝え

ているのかということを考えてみたいのです。

 

 

親の本音の感情や考え方、そして自分の生き方を語っているでしょうか?そんなことを

わざわざ語る必要があるのかしらと思う方がいるかもしれません。

 

 

でも、親の影響力を発揮するためにも、親も一人の人間であり、自分なりの考え・感じ

方があるということを伝えていきたいのです。

 

 

それは、それは、「あなたの気持ちを大事にするのと同時に、私は私の気持ちも大事に

したいのです。その気持ちをあなたにも知ってほしい。そして、私の気持ちを大事にし

てくれているであろうあなただから、私は伝えたい。」

という、子どもへの信頼を示す行為でもあります。

 

 

親が自分の心をちゃんと表現したときに、子どもは初めて、親の愛情を愛情として素直

に受け止めることができるのです。

 

 

親業では、自分を語るために「私」を主語にして自己表現していきましょうと、お伝え

しています。

 

「わたしメッセージ」といいます。

 

この「わたしメッセージ」で親の思いを伝え、そして「聞く」方法で子どもの気持ちを

受け取り、キャッチボールをしていくのです。

 

 

そして、お互いの意見や考えが対立したときには、伝えると聞くの両方を使いながら、

対立を解いていきます。賞罰の力に頼ることなく、お互いを理解しながら、お互いを大

事にしながら解決していく方法です。

 

 

明日は、対立を解く方法について、お伝えします。

 

 

 

本間 恵