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受験真っ只中のお母さんに伝えたいこと ~能動的な聞き方~

今日は、「受験真っ只中のお母さんに伝えたいこと」です。



各校の試験がいよいよ始まりましたね。

子どもが受けることとはいえ、母もハラハラドキドキ、心配が尽きないと思います。



自分がわが子と変わることはできないので、やれることはできるだけやってあげたい

と、どなたも思っているのではないでしょうか。

体調管理から、精神的なサポートまで、お母さんの方も疲れてしまいそうですね。



そんなとき、お子さんにどんな風に接していますか?

不安な子を励ましたり、親としてアドバイスしたり、支えてあげたいですよね。



ただし、その言葉も、言い方とタイミングを考えて伝えないと、かえって子どものヤ

ル気スイッチを切ってしまうことになりかねないのです。



例えば、高校受験を数日後に控えた娘が、こんなことを言いました。



「あ〜ぁ、受験なんかどうでもいいや!もう入れれば、どこでもいいよ。」

こんな時、どんな言葉をかけますか?



例えば、

「何言ってんの!後もう少しなんだから、がんばりなさい!」

「そんな弱気じゃ、ダメでしょ!」

「○○高校に入りたいって、がんばってきたじゃない。 大丈夫よ。入れるわよ。」

「みんな不安なんだから、そんな時こそ、人よりも勉強することが大事なのよ。」

「まあ、気分転換に外でも走ってきたら?」

…等など、こんな言葉をかけたくなりませんか?



これらの親が言いがちな言葉を、「コミュニケーションをはばむお決まりの12の型」

とよんでいます。




言われた子どもは、どんな気持ちになるでしょうか?

「自分の気持ちをわかってもらえない…。」と、多くの子どもが思うのではないで

しょうか。



親は本当は、不安な子ども激励したくて、言っているのですよね。

 

愛情があるからこそ言っているのに、愛情がちゃんと伝わらないとしたら、本当に

もったいないと思います。



では、どんな接し方だと、子どもに愛情が伝わるのでしょうか。

それは、子どもの気持ちに共感して「聞く」ということです。



子「あ〜ぁ、受験なんかどうでもいいや!もうは入れれば、どこでもいいよ。」

  と言ったら、

親「そうか、受験勉強が辛いんだね。」

 「不安になって、勉強する気が起きないんだね。」

こんな聞き方です。



子どもの言葉だけでなく、声色・表情などからも気持ちが想像できます。



聞いた後に子どもから、こんな言葉が返ってくるかもしれません。

「うん、もうやっても無理だよ。」

「もう、めんどくさくなってきた。」

 

 

そうしたら、またその気持ちを聞いていきます。



「入れるか、不安でいっぱいなんだね。」

「つかれちゃって、ヤル気が出ないんだ。」



このやり取りを重ねていくと、子どもの気持ちが落ち着いてきます。

そうすると、どうしたいのかが見えてくるのです。

 

 

自分で考えるようになるのですね。

言われてやるよりも、自分で考えて決めた方が、子どもはヤル気になりやすいので

す。

 

こんなふうに、自分で考える手助けをする聞き方が、「能動的な聞き方」です。



この聞き方ですと、親が自分の気持ちを聞いてくれることで、自分のことを信頼して

いるのだということを、子どもは感じるのです。

 

そして、親自身も、子どもの気持ちをきくことで、心のゆとりが生まれてきます。

子どもの気持ちがわかると、少し様子を見てみようかなと思えるようになってきま

す。

 

親もハラハラ心配をすることが、減ってくるのですね。



受験前の不安定な時こそ、子どもの気持ちを聞いて受け止めていきたいですね。

不安でもなんでも、そのままを受け止められると、子どもは安心するものです。

子どもが安心し、親の愛情が伝わる接し方、試してみませんか?