2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

自己理解

今日は、親業訓練パート2講座の日でした。 月1回のペースで全8回あります。 今日で7回目です。 講座での私の喜び。 毎回講座の中で、受講生の方が自らいろいろなことに気づいていく姿が見られるという ことです。 今回の講座は、5名です。 思ったことを出し…

先生方のホンネ

先生方のホンネ 4年生の先生方。 若手4名ベテラン学年主任1名の5クラス。 若手の先生方は熱意があって仲が良く、ベテランの先生が上手くまとめている学年だ。 5クラス中、3年からの持ち上がりは学年主任を含めて、2クラスだけ。 担任が変わったクラスは、結…

今度は私が・・・

今日は、今年ずっと関わってきた4年生の子たちの学年行事でした。 2分の1成人式といって、10歳になる4年生でよく行われます。 保護者を招待し、いろいろな発表をします。 親と子どもで手紙の交換をしたりと、学校ごとに取り組みは様々です。 今回は5クラスが…

体も人間関係のコミュニケーションも・・・

私は時々、整体にいっています。 顎関節症がひどく、骨盤や背骨の歪みなどで、肩や首などいろいろなところに痛みがあ りました。 長年の姿勢のくせが原因です。 自分では、姿勢に気をつけているつもりでした。 でも、身体は正直ですね。 痛みというサインを…

受験真っ只中のわが子の話

受験真っ只中のわが子の話です。 娘の第1志望の結果は、不合格でした。 難関校でしたので、娘にとっては大チャレンジでした。 今日は、午前中落ち込んでいた娘。 「やっぱり行きたかったなあ~。」 「受かったAとBは行きたくないなあ~。」 その言葉を聞いて…

アスペルガー症候群の方との付き合い方

今日はアスペルガー症候群の方との付き合い方の本を読みました。 そこで感じたことを今日は書きます。 アスペルガー症候群の名前は、最近一般的にも知られるようになってきました。 でも、まだまだつらい思いをしている方は、多いと思います。 学校でも、ア…

子どもを受容すること・自分を受容すること

「自分は愛されている、自分の存在を親は受け入れてくれている」 と感じることで、子どもの心の安定と成長が始まります。 親は、子どもを受け入れたい思っているのです。 ですが、その我が子を大切に思う気持ちが、子どもに伝わらないことがあると以前にお …

子どもを見守るために ~「聞く」ことの大切さ~

子どもを見守るというのは、親にとって簡単なようでいて、難しいことです。 わが家の息子と娘はそれぞれ大学受験と、高校受験の真っ只中です。 性格の違いがそのまま受験期の様子につながり、なかなか興味深いです。 受験の結果が出始めていますが、その結果…

親として伝えたいことがあるとき

子どもが自分の人生を生きていくために、親として伝えたいことがあるとき、 1 模範を示し、 2 コンサルタントになれるよう努力し、時には自分の考えを見直してみる。 そうすると、 3 自分の価値観が変わることもあるかもしれません。変わることによって、…

勝負なし法でも解決できない対立

今日は、勝負なし法でも解決できない対立についてです。 対立がすべて、「勝負なし法」で解決できるわけではありません。 例えば、クラシック音楽が好きな親と、アイドルが好きな子どもがいるとします。話し 合って、Jポップスが一番良いことにしようという…

「勝負なし法」を行う時にはここに気をつけて

では、今日は「勝負なし法」はここに気をつけてです。 「勝負なし法」を行う時に、気をつけたいことがいくつかあります。 1つは、「勝負なし法」とはどんな方法か、子どもによく説明して理解してから始める ということです。 親が勝つ方法で接してきた親子関…

対立を解く方法

では、今日は対立を解く方法です。 「勝負なし法」では、6つの段階を踏んで対立の解決をはかりますが、これを始める前 に大切なことがあります。この「勝負なし法」で対立を解決することに、親と子がお互 いに合意することです。 ですから、「勝負なし法」に…

親子の対立を解決するために

人が2人いれば対立がおこるのは当たり前とゴードン博士は言っています。 ですので、親子が対立するのは当然のことなのです。 問題は、対立がおきないようにするのではなく、対立がおきたときに、 「どうやってそれを解決するか」が重要だということです。 親…

賞罰を使わない接し方

今日は賞罰を使わない接し方についてです。 親業訓練に参加した人の中には、 「子どもに親の言うことを聞かせるには、どうしたらいいのだろうか。怒る以外に何が できるのだろうか。」 とこぼす方がいらっしゃいます。あるいは、 「いままで望みをすべてかな…

どんな権威=影響力をもちたいですか?

昨日までに、賞罰の危険性についてお伝えしてきました。 賞罰を使うためには、親が権力を持っていることが必要だということを、初めに書きま した。 ここで、権力について、少し触れておきたいと思います。 親業の講座では、「親の権威」について学習すると…

ほめることの危険性

今日は、ほめることの危険性についてです。 「ほめて育てよう」とは、よく聞く言葉ですね。 「今日はいい子だったね。」 「ピアノが上手くなってきたね。」 「計算がよくできるようになったね。」 親が子どもにほめ言葉を使う時、子どもを親の望む方向へと変…

今年度の学校勤務の最後の日

今日は今年度の学校勤務の最後の日でした。 学校行事を見に行くことはありますが、教室で教えるのは最後です。 胸がいっぱいなので、今日は学校のことを書きます。 ほめるについては、また明日書きます。 今年は、4年生のクラスに入っていました。 初任の先…

賞の危険性

今日は賞の危険性についてお伝えします。 子どもの行動をコントロールするために、賞を使うことは多いのではないでしょうか。 ゴードン博士はその危険性について、述べています。 その中から、いくつかを取り上げてみます。 まず、賞を頻繁にもらう子どもは…

しつけ ~賞罰~

今日は、しつけについての続きです。 しつけというと、方法としていろいろあると思いますが、その中の一つに、賞罰というものがあります。 賞は、親の望む行動をしたときに、ごほうびをあげたり、ほめたりするものです。 罰は、親の望まない行動をしたときに…