今年度の学校勤務の最後の日

今日は今年度の学校勤務の最後の日でした。

学校行事を見に行くことはありますが、教室で教えるのは最後です。

 

胸がいっぱいなので、今日は学校のことを書きます。

ほめるについては、また明日書きます。

 

 

今年は、4年生のクラスに入っていました。

初任の先生が初任研で1日いないので、その後補充として1日教えます。

 

2組の子たちは、全体としては落ち着いています。初任の先生が、がんばっている証拠

です。でも、いろいろな子達がいます。

 

いわゆる発達障害の子もいますし、個性の強い子もいます。毎日、トラブルがない日は

ありません。

 

でも、トラブルがあっても、クラスの誰かが手助けしてくれるんです。

私も本当に助けられています。

みんな、どうもありがとう!!

 

 

先生の出番もたくさんあります。毎日、親業の方法を使っています。

親業の方法を知ってからは、子どものトラブルがあっても、自分の軸がよりぶれなくな

りました。

 

 

「聞く・話す・対立を解く」

どれもフル回転で使います。

 

中でも多く使うのは、「聞く」方法です。

問題を抱える子どもは、自分を受け入れてほしいと思っている子が多いのです。

丁寧に聞いて受け止めていくと、子どもは自分が受け入れられたと感じるんですね。

心を開いて、胸の内を話してくれます。

 

 

私に対して、心を開き思いを話してくれるなんて、本当にありがたいことです。

私も真剣に関わってきました。

 

 

毎回、子ども達と過ごすことが楽しかったです。

 

今日はみんなが1枚ずつ手紙を書いて、まとめたものをプレゼントしてくれました。

うれしくて涙が出ました。ほかにも、いろいろプレゼントしてくれました。

みんな、どうもありがとう。

ずっと大切にしますね。

 

 

今度会えるのは、2分の1成人式の日です。授業参観で、学年で発表するのです。

みんなが見に来てねと言ってくれたので、喜んで行かせてもらいます。

また会えると思うと、楽しみでワクワクします。

 

 

私は、子ども達と過ごすことが、本当に好きなんです。

1番充実していて、好きな時間です。(我が子と過ごす時間を除いてですけどね。)

 

 

子ども達が、わかった!できた!と、笑顔を見せてくれることが、何よりの喜びです。

その一瞬を一緒に味わえるなんて、なんて幸せなのでしょうか!

 

そう考えると、親業訓練の講座も同じだなあと思うのです。

 

受講生の方が、悩んだり迷ったりするのに寄り添い、見守る。そして、ご自身で気づか

れていく姿を見ることができる。

そうか!なるほど、こういうことか!と気づいたときの目の輝きは、子どもも大人も変

わりません。

 

 

私は、人が好きなんです。

 

 

人が懸命に生きていく。

そのために、なにか力になれることがしたい。

それが、私が人生でしたいことなのです。

 

今日は、寂しさと喜びの両方を抱えながら、眠りにつきたいと思います。

みんなの笑顔が浮かんできます。

みんな、大好きだよ。

 

 

 

本間 恵